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絵を描く初心者の黒くて痛くてダンボールに沈めた話

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「ショまでご同行願えますか」
今現在、作業はトーンを切り貼りするものがメインになっているのですが
自分のトーン入れ(メイドイン手作り段ボール箱)を眺めるたびに、一昔前のアイタタタだった自分のことを思い出します。
一昔前のアイタタタだった自分。
丁度ですね、コミック用の画材を使って絵を描き始め、同時にデッサンとかの勉強も独学でし始めた頃です。
どうも当時、その、Gペンや筆ペンを使って且つアタリとかをとってから絵を描いている自分がプロっぽくカッコよく思えていたらしく、どこへ行ってもやたらと絵を描いておりました。
つけペンを持ち歩いていなかったのが今思えば『助かった』なんですけど、
机の周りを消しゴムのカスだらけにしてデッサンの練習(っぽいこと)をして、さり気なく、さりげなーく『自分、本格的なイラスト描いてるんです』アピール。
そして周りから「絵ぇ描いてるんだぁ」「上手だねー」などと言われたら
「いや、上手くないですよぉ(汗)アタリとかデッサンとか、難しいですっ(笑)」とまたそれっぽい用語を使う私。
で、肝心の絵の方ですが……絵の方ですが…
なんかね。もうぐちゃぐちゃでした。
頭の形が歪んでたり腕が伸び放題だったり足の形が不自然だったり。
何なん、この、私の絵を描き始めた頃の自己顕示欲は。
今見返すとって言うかあまりに酷いものなので、しかもこういった自分の痛い言動の背景も付加されて、今は見返すどころか『開けるなキケン・黒歴史在中』と注意書きを書いたダンボールの中に沈めてあります。
いやでも。
このアイタタタな行動がなければ、私が絵を描いていることはあまり知られなかっただろうし、この自己顕示欲がなければ、今頃周りから「絵ぇ描いてくれんけ」と頼まれることもなかっただろうなぁー…。

で、冒頭のトーンつながりの話。
コミック用の画材を使いはじめ、アタリとかをとってから絵を描いている自分がプロっぽくカッコよく思えていた、アイタタタだった一昔前の私の話。
その、トーンですよ。
トーンなんて「いかにも漫画描いてます!って感じでめちゃくちゃカッコいい!」みたいに、私にときめかれてしまうものだったんですが、まぁそんな『カッコよさプロっぽさ』に浸りたくて、当時の私はほとんど漫画を描いた経験もないのにトーンを大量に買ってきたんです。
全部アイシースクリーンユースなのですが、
1031を4枚
1041を3枚
1051を3枚
…こんな感じで1081まで大量購入は続きました。
今にしてみると、多い。めちゃくちゃ多い。
トーンって思うほど減りが早いものじゃないし(自分の場合)、まだ全部使い切れてないし、使い切る見通しも立ってない。
で、もっと言うと
どうして全部同じ濃さなんだよ。濃さ?で合っとる?
1032とか1063とか、まだ色んなパターンのがあるやろ、と。
なんでまだ自分の好みのトーンすら分かってない段階でそんなに同じものを大量購入するんだよぉう…
私がデジタル描きをしない理由の1つには、『まだ開封してないトーンがたくさんあるから』ってのは確実にあるように思います。
あーいや、なんか、もう。
今回はこんな私の黒歴史の話に、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
漫画やイラストを描いておられる方で、こんなアイタタタなエピソードをお持ちの方はいらっしゃるでしょうか…。
ちなみにまだまだほじくり返すと、この頃の私は『締め切りピンチ』と『腱鞘炎』が漫画を描くにあたってのステータスだと思っていました。
今はまぁ無論、勘弁してほしいものごとです。
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