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学校に行かなくてもいいよ

9月1日、土曜日ですね。9月になりました。

土曜日とは言っても恋人は今週も土曜日出勤なので、今日も平日のような朝を過ごしています。
あ、でも夜ごはんはお外でラーメン食べよーって言ってます。今日は雨降りなので、私1人(徒歩)ではスーパーに行けなくて。なので車でスーパーへ行くついでにラーメン、みたいな感じです。
いやしかし昨日の雨は酷かったですね。夜中にスマホから警報音が鳴って起きました。

 

というわけで8月から月が変わり新学期を迎えるわけですが…学生の皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
このブログを読んでくださっている中で学生ど真ん中って方はどれくらいいるのか分かんないんですけど、多分大なり小なり「学校行きたくないな」と思っていると思うんです。
そこで私から一言。「行きたくなかったら無理して行かなくてもいいんです」。

 

私は16歳、高校1年の2学期から本当に学校に行かなく&行けなくなっちゃって(ぽつぽつ行けなくなるのは1学期のゴールデンウィーク明けからだった)、最初の内はそれはそれはもう大変でした。
母親からは泣かれたり怒られたりするし、学校からは毎日のように電話がかかってくる。食欲もなくなってずっとお腹が痛く、自分の部屋にずっと引きこもっているような毎日でした。
それから精神疾患を発症して、結局学校は辞めて、10代後半から20代後半までのいわゆる楽しいと言われるような10年間を精神科の入退院で過ごしました。
正社員と言われるような職にも就いたことはないし、『普通に』過ごしていれば手に入れられたようなキラキラしたものもありません。

 

でもね、それから15年以上が経った今、私は私の人生を振り返っても自分をそう嫌いになりません。むしろ「私らしい」とすら感じます。
単純に学校っていうコミュニティが合わなかったんでしょうね。狭っ苦しい箱に何十人も詰め込んで。
だから私は16歳のときの「逃げる」っていう選択をしたことを後悔はしていません。そう思います。
逃げるってのは言い方変だな、自分の欲求に正直に従ったって感じかな。心身の「もう無理」っていう悲鳴に応えた、みたいな。
多分、私学校生活をあのまま続けていてもどこかで破綻していたと思います。

 

まぁ私の話はこれっくらいにして。
だから、だから…ってわけじゃないし誰もが私みたいに「学校に行かない」という人生の選択を肯定するかどうかも分からないし、学校に行かなかった予後のようなものが好転する保障もないし。
でもね、辛かったら辛いでいいし、その心の声に従ってもいいと思うんです。行きたくなかったら無理して行かなくてもいいと思うんです。
学校って絶対行かないといけない場所じゃないから。あんな狭い世界で健全に生きられない人がいるのも至って普通のことです。

 

それよりも、「行きたくない」と最悪の選択をしないでほしい。
私がこうやって過去を振り返られるのも、生きている…生を繋いできたからです。
病気が酷かったときは何度も何度も未遂をして、気が付いたら集中治療室にいたこともありました。
でも、結局生きているし生きてきました。その途中経過ではありますが、今は「自分の人生も自分もそう嫌いじゃない」と思えるようになりました。
これって、生きてないと分からないんです。
これからたくさんいろんなことを経験して成長していくはずなのに、言葉は悪いけど学校ごときに素晴らしい可能性の芽を潰されないでほしい。
自分を守るためなら、生きるためなら、行かない選択をしても全然いいんです。

私が16歳の頃はこういう問題って表に現れなかったから、多分だけど当時の私は「行かなくてもいいんだよ」って誰かに言って欲しかったんだと思います。
だから何度も言います。行かなくてもいいんだよ。なんとかなる、大丈夫。

 

学校に行けなくなり、引きこもっていた16歳だった少女の夢は、歌を歌ったり絵を描いたり文章を書いたりと、表現で認めてもらうことでした。
それから少女は32歳になり、ライターとして認められ、時々絵のお仕事もいただきます。ラジオのパーソナリティもさせてもらったことがあるし、個展も開かせてもらったし歌も歌いました。
家族との関係も良好で大切な恋人もいます。「彼が結婚してくれない」というのがもっぱらの悩みでしょうか。

 

生きていないと分かるものも分からないし、掴めるものも掴めません。
大丈夫、風向きって変わるときが来るから。
「学校に行きたくない」っていう気持ち、「行かなきゃ、でも行けない」っていう葛藤。その心の機微はもっと強く優しい心にしてくれると思います。人の心の痛みが分かる人になると思います。

 

とにかく、生きることをやめないで。そのためには学校を行かないっていう選択をするのは拍手ものです。
学校に行かなくても大丈夫。なんとかなるから。

 

というわけでめちゃくちゃ立派なことを立派じゃない人が語ってしまいましたが…この言葉が誰かの何かになれば嬉しいです。

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