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最初から恋愛なんてなかった

昨日は久しぶりに母と会っていました。
旅行のお土産とぬか漬けを渡して、お昼を食べながら2時間以上おしゃべり。
旅行のお土産話やここ最近のこと、母の近況や実家の様子などいろいろ話をしました。

 

…で、まぁ言うまでもなく話題にのぼるのが恋人とのこれからの話。つまりが結婚の話。
2年付き合っていて1年半一緒に暮らしていて…結論から先に言うと母は結構怒っていたわけです。そこんとこどうなんだ、と。はっきりしろ、と。籍を入れろ、と。
母曰く「私が傷付かないように控えめに言ったつもり」だそうなんですが、私はそこそこダメージを喰らいました。だって、「低所得の障害者だから結婚しないなんて言う男とは別れなさい」なんて何度も言われると、ねぇ。

そして「お父さんが会いたがっているから会いませんか、ということを伝えて」ということを母を介して伝えてきたわけです。そりゃあそうなんだけど、「いい加減進展させなさい」としびれを切らしている両親です。
ここまでが序章。

 

帰ってから、夜ごはんのときに恋人にこのことを話しました。「父が会いたがってる」と。
私も「進展」させたいし、誰かが口火を切らないとどうにもならないと思ったので。
そうしたら恋人は難しい顔をして「俺と会ってもどうにもなんないと思うよ」と言いました。「だって、俺ゆきちゃんと結婚するつもりないから」と。

 

まぁ「私と結婚するつもりはない」ということはずっと聞かされていたのでそんなダメージはありません。二つ返事でいいよと言うわけはないと思っていましたから。
そして恋人はこう続けました。「ゆきちゃんとの生活は、仲のいい友達とのルームシェアって感じなんだよね」と。詰まるところ恋人は今まで私を女性として、恋愛感情を持った対象として見ていなかったわけです。
今初めて知ったわけじゃないけどね。ずっと「妹か友達のようだ」って言われてたから。
でも「ゆきちゃんとの子供が欲しいと思えない」と言われたときは、なるほどなぁその言い方が一番分かりやすいなぁと思いました。
「低所得の障害者」というのが結婚に後ろ向きな理由の核ではないことは昨日初めて知りましたが。

私も恋人のことは彼氏とか恋人とか(ここでは便宜上恋人って言ってますが)という風には見ていないし思っていないし…うーんなんっていうのかな、彼は彼。という風な感じで見ています。
まぁでも「男性として」きゅんとくることはないことはないですよ。でも恋人は私に対してはそれがゼロというわけです。

 

ルームシェアをしている友達。友達とは結婚できないよねぇ。ラブ、という意味合いでの「好き」だと思える女性と結婚して子供を授かりたいと思うのが普通だよねぇ。と。現に前妻も私と似たような状況だったらしいです。恋愛感情のないまま結婚して、「恋愛感情を持った人と結婚したかった」と思ったそうです。私は前妻ではないんだけどな。1年半一緒に仲良く滞りなく暮らしてきたじゃん。

という感じなので、この部屋にはラブラブ、といったような空気は流れていません。でもさっきも言ったように日々仲良しで日々幸せで日々楽しく過ごしています。恋人も「ゆきちゃんと一緒にいるのが楽しくて幸せで心が安らぐ」と言います。でも「友達」なので結婚対象にはならないようです。
ずっとね、付き合う前から私に恋愛感情はなかったようです。金沢の恋人のアパートに転がり込まなければよかった。「ゆきちゃんがいたおかげで金沢生活も淋しくなかったんだよ」とは言ってくれますが。

 

…で、ここまで書いておいて別れようと思うとか挫けたとかかと思いきや、全っ然めげていないのが私の馬鹿なところです。
別れる気なんて今のところさらっさらないし、まだ結婚できると信じている馬鹿だし、私が恋人のことを幸せにする気満々だし。

 

恋人に「数年の恋愛感情のときめきと性欲だけで人生を棒に振るのかい?私だったら何十年と死ぬまで幸せになれるのになー」と何度も言いました。ってかあれこれ言いまくったんですけど私のアピールでは恋人の心は動くわけもなく。っていうか動いているなら今頃結婚しているわけで。
そもそも私は結婚、には興味がないんですよね。「恋人と」結婚したいんです。いやそれでもニュアンスが違うな、「恋人と一生一緒に生活がしたい」という感じです。それが結婚、という形なのかなーと。
彼もねー…「(私と結婚したいという思いに)波がある」と言うのですが…はぁあ。このままだったら私が冷めるのを待つだけなんだろうなぁ。

 

そして一通り話を終えて寝室に行って横になって。なんだかすごく悲しくなってきて私は泣きました。悲しいよ、悲しいよと言って大泣きしました。
結婚できないことじゃなくて、このままだと別れるという道を歩むんだろうなってことじゃなくて、これからも恋人と一緒に人生を歩んでいけないかもしれないことが悲しくて悲しくてわんわん泣きました。
恋人はじーっと私の顔を見て「ゆきちゃんの顔だ」と笑いながら涙を流していました。
どうしても結婚ってしないといけないものなの。ずっと一緒にいるだけじゃだめなの。「他の人」なんて想定はどうでもいい。私は彼がいいの。
あぁ、私は馬鹿だなぁ。

 

結婚するのかしないのかはっきりしなさいしないんだったら別れなさいという親、友達としてしか見られないから結婚の望みは薄いという恋人、彼と一生を共にしたいと願う私。全てがうまくいきません。

 

おっと、書きすぎてしまった。
こんなに悲しい夜を越えても、新しい朝はやってきます。ではまた明日。

 

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