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誕生日プレゼントをおねだりする勇気

私と元恋人の暮らしの中には「週に1度、夜ごはんと翌日の元恋人のお弁当を手抜きする日」というものがあります。
要は外食をする日です。手抜きというのはつまり「調理や洗い物を一切しなくていい」ということで、いくら料理が好きだとは言っても週7で献立を考え調理をし洗い物をするのは大変なのでとても助かっています。
まぁ、これで子供ができて生活のスタイルががらっと変わったら外食どころじゃないんだろうなぁとは思っているのですが…(気が早すぎる、というかむしろ馬鹿)。

 

で、昨日がその手抜きをする日だったので、お外で夜ごはんを食べてきました。
…と、ここまでの流れをぶった切るようなことを言うのですが、私は外食は「ありがたい」のですが、どうも「ちょっとだけ、肌には合わない」のです。

 

なにかと言うと、音(店内のざわざわした感じ、人の話し声、調理の音、など)がやっぱり聴覚過敏な人間だという観点から合わなかったり、テーブルを挟んだ距離で元恋人と話すのが妙に苦手だったり、そんな感じなのです。

繰り返しになるけれど、外食は楽しいしありがたいです。おいしいしね。でも、私の「発達障害ライクな特性」という観点から見ると、「やっぱり家で食べるごはんが落ち着くなぁ」という感じなのです。そう、落ち着くか否か、なのかな。
家では元恋人とおしゃべりしながら食べるけど、外食だったらほぼほぼお互い無言だしね。なぜか。テーブルの距離を越える程の声量で会話したくないなぁってのもありますが。

 

楽しいしありがたいしおいしいけれど、やっぱり家で食べるごはんの方がいいなぁ。でも毎日作るのは大変だから、うん。とりあえずは今このときにある「制度」をありがたく利用させてはいただこうと思っています。

 

 

さて、7月になりましたね。私の感覚だけで言えば7月に入ったので夏になりました。まだ梅雨明けはしていないようだしというかまだ精神的に参らない暑さだし外は雨降りなんですが、7月1日になった瞬間に私の中では「今日から夏です」と認定されるのです(これは8月31日まで続いて9月1日になったら自動的に秋になる)。

 

なにが言いたいのかと言うと、私の誕生日が近付いてまいりました。私は夏生まれです。
とは言っても先程の()内の定義に当てはめると夏の終わりに生まれた人間なのでまだ「そろそろ誕生日かぁ」という感覚はないのですが、唯一「誕生日プレゼント」というワードだけは頭のなかにほわわんと誕生しました。

 

今年の頭ぐらいから、「今年の誕生日は自分で自分に腕時計を買おう」と思っていました。
今使っている腕時計もまぁ現役なのですが、デジタル時計(デジタルとアナログの文字盤がある)が1分早くなってしまっているのです。そしてそれを直す代金は、今私が使っている腕時計とほぼ変わらないのです。
直す?買い直す?じゃあ本当に欲しい腕時計をそこそこの金額出して買えばいいじゃん。

…これは若干建前ではあります。ただ本当に欲しい腕時計を身に着けたいというのが本音なので。
ですが先程書いたように、私はそれを「自分で買う」つもりでいました。

 

「元恋人に買ってもらえば?」と思われた方、いらっしゃるかもしれません。
でも私の中では、「今年の誕生日プレゼントに買ってもらいたいものは婚約指輪」なので…めちゃくちゃハードルの高いプレゼントを第一希望にしているので、その、元恋人に腕時計を買ってもらうという思考はありませんでした。
婚約指輪を買ってもらい、私は自分で腕時計を買う。これが今年のプレゼント。みたいな。

でもここしばらくの元恋人を見ていると、どうも「今年の誕生日プレゼントに婚約指輪を買ってもらうのはなんとも言えない空気っぽいぞ」ということを察してきました。
そこで私は「じゃあ腕時計、買ってもらおう、かな…」という発想がちょっとだけ生まれたのです。

 

ですが私は「おねだりができない」タイプの人間。元恋人に「誕生日に腕時計を買ってください」なんてどうやったら言えるのでしょう。どこの口が言うのでしょう。いや婚約指輪は口に出したけど。婚約指輪の方が口に出しづらいと思うんだけど。

「腕時計くらい自分で買えよ」
「おねだりなんてしたら元恋人は気分を害すに違いない」
「っていうかやっぱり婚約指輪がプレゼントの第一希望だし…妥協しているようで嫌だなぁ」
「そもそも、元恋人に誕生日プレゼント買ってもらう前提かよ」
「万単位のものを誕生日に買ってもらうとか、お前は正気か」

とかとか、という私特有の考えが頭の中で密になりながらグルグルして、本当は元恋人に言いたいんだけれど、なかなか腕時計のことを口に出すことはできませんでした。以前から「誕生日に自分で自分に腕時計を買うんだ」と元恋人に言っていただけになおさらです。
でも。昨晩勇気を振り絞って伝えました。伝えてみました。

 

「あのぅ」
「ん?」
「今年の誕生日プレゼント、婚約指輪がだめだったら、第二希望おねだりしていいですか…」
「なに欲しいん?」
「うでどけい…」

 

とりあえず、「だめ」とか「嫌だ」などといった反応はなかったので一安心、かな……あぁでもやっぱり婚約指輪がほしいなぁ…でも婚約指輪を誕生日に買ってもらうにはそろそろお店に行かないといけないから、やっぱりそもそも「今年の夏に婚約する」ことは諦めた方がいいんだろうね…
はぁぁ……

 

という感じで、最近は元恋人に自分の意思表示をするのにそこそこの勇気を要すことが多いです。
とりあえず長くなりすぎちゃったので今日はこの辺で。
誕生日までまぁまだ日はありますからね。どうなったのか追ってお話しできたらなぁと思います。

 

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