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あなたと一緒にいたい

昨日のこと。
もしかしてtwitter(小さいブログ、の方)を見てくださった方がおられたら既にご存知だと思うのですが、ブログにはブログとして書き残しておきます。
書き始めなので分からないのですが、多分長くなります。
(長くなりました。恐らくこのブログ史上一番長い記事です。5分ぐらいお時間のあるときに読まれることをおすすめします。)

 

 

昨日はまず母と会っていました。
ここ数日のどうしようもない悶々とした悩みを話したいなと思い、家族の中で一番話しやすい母だけを外に連れ出しました。実家のリビングで話すのは、他の家族にも聞かれてるようでなんかやだなーと。

 

元恋人と日曜日に話し合った内容
元恋人は(私の)病気を受け止められるタイプの人間ではないこと
具合が悪くなりすぎた私に対して「引いた」と言ったこと
このまま元恋人と一緒にいてもいいのか分からなくなっていること
周りは元恋人とこの先も一緒にいることをやんわり反対していること
でもどこかで本音のようなものが「一緒にいたい」と言っていること

 

母はうんうん、と聞いてくれ、ある意味やっぱり「彼と今後も一緒にいることはおすすめしない」という旨のコメントをしました。
やっぱりかぁ、という感じです。やっぱり、周りは私たちの関係性をよくないと思っているんだなぁ。
それにかなりしょげました。アドバイスとしては嬉しかったのですが、「私たちはもう一緒にいてはいけない」という現実…というか、そういう決定を迫られていることに私はまだ勇気が持てなかったし、とことんそれを拒みたい気持ちでした。

 

でも、病気の私を受け止められないんでしょう?
結婚する話もずっと詰まっているんでしょう?
もうこんなやり取り、こんなもやもやとした気持ち、3年以上続いているよね。
本当に縁のある人だったらとっくに結婚してるよ。
こういうことで悩み苦しむのって、多分一般的な生活じゃないよ。麻痺しちゃってるだけで。

彼の視点になって考えてみたらどう?
彼は「私」で幸せになれると思う?そういうビジョンは湧く?

…考えられない。
彼は、「今健康」で、恋愛感情を持てる人と一緒にいた方が幸せになれる。
私ではだめだ。彼は私では幸せにはなれない。

 

そこまで行きつくと、私もちょっとだけ吹っ切れた気がしました。
私の視点からだといつまで経っても彼にしがみついてしまうから、そこはもう断ち切るべきなのです。…断ち切るべきなのです。
彼の視点になってみたときに「私の存在が彼を縛っている、彼の幸せを私が逃している」と気付いて、それなら身を引こうと。元恋人が幸せになるなら私は決められる、そう思いました。

 

「元恋人とはもう一緒に暮らさないし縁を切る」と決めた以上今晩も普通にアパートにいてはまた情がぶり返すと思ったので、当面の間は実家に身を寄せることにしました。
荷物を取りに母とアパートへ向かっている間に「ごめん、もう一緒に住まない」という旨の連絡を元恋人に送りました。
辛いですが、いつかは向き合わないといけない現実だったんでしょう。私たちはこういう縁だったんだ、私に結婚という縁のある人は他の人だったんだ、と言い聞かせて、ほぼほぼ最後のアパートに向かっていました。

 

そしてアパートについて、最低限必要な荷物というか、私の荷物のいわば第一弾を母の車に詰め始めました。
元恋人から連絡が来たのですが、それは「いつから実家に行くの?」「連絡は取れるの?」というような、ちょっと意識がワンテンポほど遅い内容のもの。なので以前元恋人に告げたように、改めて「今から実家に行くよ。荷物を全部持っていったらもうあなたの連絡先は消すしブロックする」と連絡しました。

 

余韻に浸る暇もありません。ありませんし、浸って情が湧いてもいけないので、私はただ荷物をまとめることだけに集中をして、そしてなんとか意識を新しい生活や人生に向けて、せっせと手を動かしていました。
ちょっとだけ、「さようなら」という言葉が頭の中に湧きました。
楽しかった生活。大切な人。でも1度決めた「もう一緒には暮らさないし縁を切る」ということをねじ曲げるわけにもいきません。ねじ曲げるわけにもいかないし、どこか「元恋人とは幸せになれないよ、とアドバイスしてくれる周りの期待に応えられない」という罪悪感もまとわりつきます。
「私は幸せになるんだ」と荷物をまとめ、荷物を全部乗せたらアパートの鍵をかけ、鍵をポストに入れました。

そして母の車に向かおうとしたとき、なんだか見覚えのある車がアパートの前を横切るのです。

 

元恋人だ。

……え、元恋人!?

 

元恋人は慌てて車を停め、慌てて車から出てきて、母に挨拶をした後「少し部屋で話そう」と私を部屋に誘いました。
私としては予想もしない展開です。このままギリギリの決意を固めて元恋人から離れるつもりだった。でもまさか、元恋人が来るとは。

 

ぼーっというかぽかーんというか、「なんだんだこの展開は、どうすればいいんだ」という頭で元恋人と向き合って座りました。
お互い、お互いの今思っていることを話します。

私にも誤解があったようです。元恋人は決して具合が悪くなりすぎた私に「引いた」のではなく「本当に死んでしまうのではないか」とある種のパニックになっていたようで、なんというか適切な言葉が彼自身でも出てこなかった…そんな印象を話をしていて受けました。
私の病気のことは本当に気にかけてくれているし、私が具合が悪くなったときに掛けてくれた言葉も本心だったことを知りました。
そして「私といたらあなたは幸せにはなれない」と言うと、「俺が幸せになるかどうかはゆきちゃんが決めることではない」という旨の言葉を返されました。

 

そっか…です。
元恋人と離れることを決意した私。でもまさかアパートまで彼が来ると思わなかった。
そしてそれが「もう一生会えなくなるかもしれないのに、ありがとうも言えずにお別れなのは嫌だ」という元恋人の気持ちだということを知って、悲しくて悲しくて悲しくなりました。
なんでお別れなの。

この段階でなにがなんだか分からなくなり、気が付いたら嗚咽していました。
ハンカチと顔をぐちゃぐちゃにして、「あなたがいい、本当はあなたがいい」と泣きじゃくりました。素直に、本音がダダ漏れになり、自分の必死にごまかしていた見て見ぬふりをしていた本当の気持ちを声にして私の涙は止まらなくなりました。

 

「私はこれからもあなたと一緒にいるものだと思っていた、今日もあなたのために夜ごはんを作るつもりだった」
「俺もそう思ってたよ」
「私はあなたのお嫁さんになりたかった、ウェディングドレスをあなたの隣で着て、一生あなたの隣で笑って、同じお墓に入ってお墓の中でも一緒に遊ぶつもりだった」
「あなたは私の人生で、私の生活で、それがずっと続くと思ってた」

 

元恋人は「もう会えないかもしれないんだよね?」と何度か聞いてきました。もう、私には首を縦に振る心はありませんでした。でも横に振る勇気もありませんでした。
なにも言わず、なにもできずに座っていたら、元恋人が「最後にハグをさせて」と両手を広げてきました。
最後だなんて。そう思った私はそれに応じられず、「最後なら嫌だ」と断りました。すると「じゃあ、最後かもしれない半分、これからもよろしく半分で」と言われ、私がゆっくり立ち上がったら優しく抱きしめてくれました。
あぁ、元恋人って私を抱きしめてくれるんだ。…そんなことをぼんやり考えていました。
そして、「私は元恋人がいい」という気持ちが堂々と私の中で主張を始めました。
周りの期待に応えらえないかもしれない、呆れられることもあるだろう。でも私は元恋人がいい。

 

元恋人に聞きました。「あなたは、私と一緒にいたい?」と。
そうすると、いつもは優柔不断ではっきりものごとを言わない元恋人が「俺はゆきちゃんと一緒にいたい」とはっきりと言いました。
この一言でやっていける、そう思いました。

 

荷物をまとめちゃったしとりあえず実家に泊まることにはなんとなく自分の予定がそう固まっていたので、実家に行くことは行ったのですが、最後にもう1度、元恋人は「俺はゆきちゃんと一緒にいたい」と言ってくれました。
そして雨降りの中傘もささずに、私の乗った車が見えなくなるまで彼は手を振ってくれました。私も同じだけ手を振り返しました。
なんか、いろいろ悩んだし考えたし苦しんだし、周りはなんて言うか分かんないけど、呆れるかもしれないけど、私の幸せは元恋人といることなんだ。そんな、確信のようなものを感じました。
とりあえず、今はまだやりきっていない。自分の本心は、まだ完全に元恋人から見切りをつけたわけではなかったんだ。自分が「もうやりつくした」と思うまで元恋人と向き合いたい。ぶつかりたい。そしてそのどこかであなたと結ばれたらいい。

 

…昨日はこんな感じの1日でした。
親にははっきりと自分の今の気持ちを話しました。親は「2人で話し合いなさい、そしてその話をまた教えて」と言ってくれました。
私に振り回されて、親も家族も大変でしょう。うまく言えないのですが、その恩返しのようなものをするには、2人が今どうなっているかを話すことと、私が幸せになることだと思っています。

 

とりあえず、アパートに戻ってもいいつまりが同居してもいいという許可は私の親からは下りているので、あとは元恋人とそこら辺を近日話せたらいいなと思っています。元恋人が私をまだ想ってくれているのなら、ですが。
なにはともあれ、これだけ大きいアクションを起こしたので、なにかが変わればいいな、それが2人一緒の好転だったらいいなと思っています。
そしてなにはともあれ、今日は明らかに書きすぎたのでこれっくらいにしておきます。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。話についてこれなかった方、なんかごめんなさい。

 

それでは、なるべく明るい心で今日を過ごしたいと思います。良い1日になりますように。

 

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