短歌・1ページ

一眼とちょいのしっぽ揺れる夏ピントを合わせ少し昂る

「好きじゃない 恋じゃない」ならネックレスしてる理由とその顔なあに

ちょいちょいが眠れぬ夜のプレゼント私は紅茶 あなたはパフェを

あの人の進路を知った夏休み勝ち目がなくて歌を作った

ドーナツを寝転び食べる盆休み家族が立てる予定を聞いて

確実にあなたは私を見てないな恋愛運が1位と言うけど

じいちゃんの眠る四角で何もせず手を合わすのがなんか嫌でね

ペンを持つ手が右利きで「いっしょだ」とそれだけで舞うほんと単純

好きな人いてもあなたに言わないよだって応えてくれないでしょ

信頼し貴方の声に胸押され私の岐路は今舵を切る

 

6階じゃ成功するの微妙だね見上げる先とあの頃のこと

雨宿りカフェで2時間すみませんコーヒーねばり晴れ間を狙う

さみしいと呟くきみに驚いたきみも意外と人間なんだね

もう一度きみと一緒に帰らせて次は忘れず好きと言わせて

きっとあれ最後の言葉なんだろなお昼ごはんはペペロンチーノ

手のひらの9粒玉薬眺めこれを飲まなきゃ生きれぬなんて

帰り道空がこんだけ青いとさ世界が終わる前の日みたい

ドライヤーのコンセントを抜いたときなんか病棟行きたくなった

燃えるごみ燃えないごみに資源ごみわたしはきっと粗大ごみかな

恋愛を知らないあの子に恋愛は分かるはずないだからさよなら

 

おめでたい妄想ひとしきりしたらそういや私顔洗ってた

あなたの周りに『みんな』はいるけれど『みんな』の中に私はいない

あの時に付き合えていたとしたって今頃きっと別れていたね

起きるのも眠るのも嫌ぜんぶ嫌理由はないけどみんな嫌い

世界の音から逃げたくイヤーマフつける消えてく私が音が

夏の道駆けて飛び乗るサントラム汗もそのままソルティライチ

夜の街市電待つ闇、往く光今の私最強に孤独

好き、嫌い、「なんとも思っていない」、嘘。こんなことしてる時点で黒

めちゃくちゃ好きアピールしてたなぁ懐かしすぎて軽く死ねそう

世界の終わりみたいな顔すんなよ、無くなるのは金だけだろ

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